「インパクトドライバーって色々あるけど、どれを選ぶべきか分からない」
「DIY初心者だけど、初心者向けのオススメを知りたい」
この記事はそんな方に向けて書いています。
インパクトドライバーは丸ノコと並んで、DIYでは必須とも言える工具です。
とは言っても各メーカーから様々な商品が出ていて、選ぶのも大変です。
DIY初心者でも21帖分のリノベーションをした私が、
おすすめのインパクトドライバーを紹介します。
DIYにおすすめのインパクトドライバーはこれだ
結論からいきましょう!
DIYにオススメのインパクトドライバーは以下の2つです。
①HiKOKI FWH14DGL
14.4Vでバッテリーが2つ付いて12000円台。トルクも140N・mとパワーも十分。
私はこれで150mmのビスの打ち込みを含む
全てのリノベーション作業をこなしました。
ヘッドが②より大きいので狭い場所の作業はちょっと苦手ですが、
それを考慮してもコスパは抜群です。
※トルクとは締め付ける力のこと。必ずしも大きければ大きいほど良いわけではありません。
詳しくは後述。
②マキタ インパクトドライバMTD001
こちらはマキタからのインパクトドライバー。
バッテリーが2つ付いて、トルクは145N・mと十分。
①のハイコーキのものより、ヘッドが短いので狭い場所の作業により向いています。
価格は①より約3000円アップの15000円台。友人から借りて使ったことがありますが、
こちらもなかなか良いです。
ただし、他のマキタ製品とのバッテリー互換性がないので要注意です。
両者ともDIYでは十分すぎるほどの性能です。
強いて言うのなら、コスパを追求するのなら①。
+3000円だしても狭い場所での作業用に小さなヘッドが必要なら②といったところです。
私はコスパを追求して①にしました。
21帖分のリノベーションを難なくこなせたので、
この商品で正解でした。
ついでにドリル・ビットもあると便利です。
10本組で1000円くらいのもので十分です。
【比較】インパクトドライバーの18Vと14.4V
18Vのインパクトドライバーはさすがにパワーがあります。
14.4Vが中学生だとしたら、18Vは大人くらいのパワー差があります。
硬い木材への打ちこみはもちろん、75mm以上のビスも下穴なしで一発でいけます。
と言っても、DIYレベルなら正直14.4V、トルクは130~140N・mで十分です。
18Vはバッテリーも高いですし。実際に私もなんとかなりました。
インパクトドライバーは必ずしも大が小を兼ねるわけではありません。
例えば、30mmのビスや細ビス打つのに18Vはオーバースペックでビスを痛めます。
75mm以上の長いビスを使うときは18Vの方が楽ですが、
14.4Vでも十分可能です。
14.4Vでビスが回らないのなら下穴を開ければ良いだけです。
14.4Vのインパクトドライバーは汎用性が高いので、最初の1台にはもってこいです。
コードレス式かバッテリー式か
私はバッテリー推しですが、使用用途によってはコード式もありです。
常に電源が取りやすい場所での作業が中心で、
バッテリーの消耗や劣化を気にしたくないという場合はコード式の方が理にかなっています。
コンセントに挿せば常にフルパワーで作業できること、
バッテリーの買い替えのようなランニングコストがかからないこと、
この2点はコード式の大きなメリットです。
友人宅で使ったリョービのコード式は結構良かったです。
トルクは115N・mですが、これでもほとんどのDIY作業は可能です。
ヘッドが大きいので狭い場所での作業には向きませんが、
バッテリーがない分軽量で、価格も安い。ビギナーにもオススメです。
私のように22帖ある空間の工事、それも床下から天井までやるとなると、
コード式はフットワークに響きます。
タイヤ交換の補助にも使用したかったので、
場所を選ばず使用できるコードレス式にしました。私は非常に満足しています。
まとめ
インパクトドライバーがあればDIY作業はずっと楽になります。
自分にあったインパクトドライバーを選びましょう。
更に付属のビット以外のものを使いこなせるようになると、
DIYがもっともっと楽しくなります。
例えば以下の記事では、埋木錐と皿取錐というものを
インパクトドライバーに取り付けて使っています。
安全に気をつけて、楽しいDIYライフを送りましょう!
ちゃんちゃん
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