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【DIY】ケイカル板で薪ストーブの炉台下地を自作する

「薪ストーブの炉台を自分で作りたいなあ」

「なんとかして安く薪ストーブを導入したいなあ」

「既製品ではなくて、オリジナリティのある物を作ってみたいなあ」

この記事はそんな方のために書いています。

こんにちは。

築43年の中古住宅をDIYでリノベーションしているサクオ(@diy-reno1)です。

今回は炉台といって、薪ストーブを設置するための土台を作っていきます。

前回は薪ストーブの導入のために床を補強しました。

これで床から上を作っていく体制が整いました。

炉台とは簡単に言うと、薪ストーブ用の土台です。

いきなりですが、私が自作した炉台をお見せします。

炉台の作り方はググってもなかなか良質な情報がなくて、
海外の動画をみたり、プロの方に聞いたり、自分で実験をしたりと
様々な試行錯誤をしました。

その末に完成したこの炉台の作り方を、今回から私が徹底解説します。

薪ストーブの炉台をDIYで自作する流れ

薪ストーブの炉台を自作するのに必要なもの。

炉台を自作するのには結構な準備が必要です。
簡単にまとめると、

  1. 床下補強
  2. 炉台形状の決定
  3. 12mm厚の構造板の設置(オプション)
  4. 12mm厚の石膏ボードの設置
  5. 12mm厚のケイカル板の設置
  6. 枠木取りつけ
  7. シーラー塗布
  8. タイル接着モルタル
  9. タイル貼り
  10. タイルの目地入れ

という流れになります。

私は安上がりなタイル仕上げにしましたが、レンガや石を使うのもありです。

炉台の形の決め方

私はこれまでに薪ストーブのある家を2桁は見てきました。

その経験からすると、炉台は大きい方がいい。

炉台が大きい方が良い理由

  • 薪ストーブ置き場に必要なのはストーブ本体だけではない

薪ストーブの近くには簡易な薪置場が必要です。

そして、当然このまわりは汚れます。
炉台の上にまとめてしまう方がフローリングを汚さず済みます。

  • ストーブ正面のスペースが狭いとフローリングが汚れる。

正面のドアを開閉していると、結構その正面の床が汚れます。
最低50cmは正面を確保したいですね。

  • 炉台が小さいと、まわりのフローリングが熱で縮みやすい。

私の場合は収縮しやすい無垢フローリングを使うので、
特に炉台の大きさには気を遣う必要があります。

よく1m四方くらいの炉台を見かけます。

あれは機能はしますが、ベストではありません。

ストーブ本体は壁から30cm以上離す必要あり

ストーブ本体を取り付けるには、
4cmの空気層を確保できる遮熱壁を設置する必要があります。

薪ストーブの遮熱壁(炉壁)の後ろには4cmの空気層を設ける必要があります。

これは私が作った遮熱壁。
この通り4cm分の空気層をタイルの後ろに確保しています。

更に薪ストーブ本体をおく時は、
この遮熱壁から最低30cmはなさなければなりません。

遮熱壁は空気層を含むと、薄いタイル仕上げでも6~7cmの厚みがあります。

これを真面目にクリアするには、そこそこ大きな炉台が必要です。

薪ストーブに必要な炉台の大きさ

ストーブ本体の前後左右に30cmのスペース、更に遮熱壁分の約6~7cmを考えると、

最低でもストーブ本体の寸法+前後左右に37cmくらいのサイズ

がほしいところです。あくまで「最低で」です。

これに薪置き場スペース、正面にも余裕のあるスペースが必要と考えた結果、
私の炉台はこの形状になりました。

炉台を自作するには、まず構造板を敷いて、水平を綺麗に出しながら、炉台に高さを出します。

中央の小さな板が薪ストーブの大きさです。

最後にタイルを敷く際、タイルのL字カットが何箇所か必要な形状ですが、
そこは後でどうにかなるのでOK。

当然なから、この時点でどの薪ストーブを導入するかを決めておく必要があります。

炉台の下地を作る

薪ストーブの炉台下地を作る

炉台の形状が決まったら、まずは12mm厚の構造板を設置します。

既に床の水平が綺麗に取れているなら、構造板はとばしてもOK。

私の場合、水平は綺麗にとれていましたが。

しかし、リノベーションで使用するフローリングが19mm厚と結構高く、
フローリングと薪ストーブコーナーに段差をつけたかったので、
構造板を設置することにしました。

構造板の次は12mm厚の石膏ボードを設置します。

薪ストーブの炉台を構造板、石膏ボード、ケイカル板を使って、DIYで自作します。

石膏ボード用のチップソーがあると、丸ノコで一気に切れるので楽です。

なければカッターで地道にいけば大丈夫です。設置したらビスで固定しましょう。
私は心配性なので、つなぎ目をパテ埋めしました。

続いて12mm厚のケイカル板です。

【DIY】薪ストーブの炉台の枠にはワンバイフォー材を使用します。

ケイカル板は割れやすいので扱いには要注意。

ケイカル板は耐火ボードとも呼ばれ、火や熱に強いので、
薪ストーブまわりにはもってこいの素材です。

チップソーがなければ、手ノコで割と楽に切れます

ケイカル板の楽で簡単な切り方。

ただ、刃が死ぬので要注意。

ケイカル板もきちんとビスどめしましょう。

炉台の枠木を作る

枠木にはワンバイフォー材を使用します。

角のところは全て45度で切り落とします。

45度どうしで繋ぎ合わせたら、角の90度を綺麗に出せます。

45度どうしで木材を合わせる「留め」隙間なく作るのは難しいですが、これができるとプロっぽく見えます。

45度に切った素材どうしを合わせるのを「留めとめ」と呼びます。

ただ留めは隙間ができやすいので、
面倒なら90度どうしで合わせると楽だし確実です。

仮置して綺麗にはまったら、全て縦斬りして、最終的な高さを揃えます。

構造板12mm、石膏ボード12mm、ケイカル板12mm、モルタル4mm、タイル9mmで、
合計49mmに揃うように、ワンバイフォー材も49mmに切ります。

薪ストーブの炉台の下地をDIYで作る方法を徹底解説します。

枠木を設置したらそれっぽくなってきました。

枠木はまだ仮置です。

まとめ

いかがでしたか?

炉台の自作は表面には見えない部分の作業がほとんどです。
この影の部分をちゃんとやっておくことが、炉台を綺麗に仕上げるコツです。

ここまででかかった費用は1万円弱です。

次回からはタイルを敷いていきます。

続きはこちら

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