家の引き出しの前板が取れてしまったので、
今回は家庭にあるものでこの引き出しを自分で直します。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0518-1024x768.jpeg)
用意するもの
前板と底板が外れているだけなので、ボンドをつけて固定するだけです。
なので必要な物も、
- 木工用ボンド
- 丈夫な紐
- カッター
- キリやマイナスドライバーなど細いもの
の4点だけです。
引き出しにボンドをつけてはめ込む
まずは溝や穴をキリやマイナスドライバーで綺麗にします。
そうしたら、側板も取れてしまったので一緒に直します。
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綺麗にできたら、ボンドの出番です。
木工用ボンドで十分です。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0520-1024x1024.jpeg)
ボンドをつける場所をカッターで傷をつけて、ボンドがつきやすくします。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0523-1-1024x1024.jpeg)
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0521-1024x1024.jpeg)
ダボにもボンドをつけたら、はめ込みます。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0522-1024x1024.jpeg)
クランプの代用品を使って固定する
引き出しをはめ込んだら、がっちり固定します。
DIYをする私でも、500mmをはさめるクランプは持っていません。
代わりのものを使います。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0524-768x1024.jpeg)
紐の出番です。
紐の片方の末端に適当に輪を作って、その輪にもう片方の末端を通して、
輪と反対方向に思いっきり引っ張ります。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0525-1-768x1024.jpeg)
すると、紐が一気に引き締まります。
もう、これ以上引き締められなくなったら、以下の手順で結びます。
分かりやすくするために、輪の方は色が異なるロープを使用しています
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/DSCF3554-1024x768.jpeg)
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/DSCF3560-1024x768.jpeg)
この方法で引き出しを引き締めて固定します。
1本目の紐を結んだところで固定が弱かった気がしたので、2本目の紐を
すぐ隣に追加しました。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0526-768x1024.jpeg)
この結び方はトラックヒッチとかトラッカーヒッチと呼ばれます。
しっかり固定できていることが確認できたら、
一晩放置した後に紐をほどいてしっかり固着できているかを確認します。
引き出しの滑りが悪いときの解決方法
ところが引き出しをはめてみると、レールの滑りが悪い。
こういう時は食用油をレールの部分に差します。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0581-1024x768.jpeg)
私は米油を使いましたが、何でも良いと思います。
はい、スルスルと滑らかに動くようになりました。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/03/IMG_0599-1024x768.jpeg)
家族も大喜びです。
自分でできることは可能な限り自分でやる。
プロに頼むのは、自分でどれだけ頑張ってもどうにもならない時だけ。
そうポリシーに掲げる私の引き出し修理でした。
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