「DIYでリノベーションするのに具体的にどんな工具を使うの?」
「工具ってそもそもどんなものがあるの?」
こちらの記事はそんな方のために書いています。
今回は私が実際にDIYリノベーションで使っている9つの工具を紹介します。
いきなりいきましょう!
見よ!これがうちのアベンジャーズじゃ!
![【DIY】私がリノベーションで使う電動工具を紹介します。](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1720-1024x768.jpeg)
最初は2つしかなかったのですが、リノベーションを進めていくうちに
買い増す必要があり、今はこれで落ち着いています。
それでは、1つずつ紹介していきます。
インパクトドライバー
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1747-1024x768.jpeg)
最も重宝する工具と言えばインパクトドライバーです。
もはや必須です。
先端につける工具を取り替えることで、
ドリルで穴を開ける、ビスの付け外し、ナットの締め付け、
ペンキを混ぜたりと様々な用途で使えます。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1750-1024x768.jpeg)
私のリノベーションのほぼ全ての工程で必要でした。
日常のちょっとしたシーンでも結構使えるので、
一家に1台あっても良いくらいです。
こちらの記事では、私一押しのインパクトドライバーを紹介しています。
丸ノコ
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1735-1024x768.jpeg)
丸ノコもインパクトドライバーと並んで、DIYでは必須とも言えるツールです。
こちらもリノベーションのほぼ全ての工程で必要でした。
高速で回転する刃で木材をスパスパ切断できます。
危険なイメージがありますが、きちんと使えば怪我することはまずありません。
丸ノコを安全に使うには、こちらの記事が参考になります。
リノベーションでフローリング用の堅い木を切る時に、
丸ノコ付属の刃では上手く来れなかったので、
刃をマキタ自慢の鮫肌に交換しました。
めちゃくちゃ切れるようになりました。
動画付きの比較はこちら。
スライド丸ノコ
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1755-1024x768.jpeg)
丸ノコは面積の広い素材や長い素材を切るのには適していますが、
細かい角度で斜めに切ったりするのには向いていません。
反対にこのスライド丸ノコは、大きな素材を切ることはできませんが、
細かい角度でのカットが得意で、大量の木材も素早く切っていくことが可能。
必須ではありませんが、あると作業がはかどります。
ジグソー
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1740-1024x768.jpeg)
丸ノコやスライド丸ノコはあくまで直線を切るためのもので、曲線は切れません。
曲線を切る際に使えるのがこのジグソーです。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1100-1024x768.jpeg)
丸ノコほどの精度はありませんが、直線も切れます。
曲線切り以外に、素材を切り抜く際にも活躍します。
こちらも必須とまでは言いませんが、
あると便利な道具の1つです。
木材をコの字型に切る際にも重宝します。
サンダー
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1736-1024x768.jpeg)
サンダーはサンディング(やすりがけ)ができる工具です。
サンディングは手動だとなかなか手間のかかる作業。
しかし、サンダーがあれば手動とは比べ物にならないスピードで
サンディングが可能です。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1738-1024x768.jpeg)
このように、サンディングペーパーを取りつけて使います。
こちらも必須ではありませんが、あると便利な工具です。
私のリノベーションでは梁を研磨する際に大活躍しました。
ディスクグラインダー
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1742-1024x768.jpeg)
先端の円盤を超高速で回転させることで、
金属・コンクリート・石材などの研削や研磨はもちろん、
切断すらもこなすことができます。
素材や用途に応じて先端の円盤を交換する必要があります。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1748-1024x768.jpeg)
用途が広く、とても便利な工具なのですが、扱いには注意が必要です。
おそらく、この記事で最も危ない工具です。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1745-1-1024x768.jpeg)
と言っても、丸ノコと同様にきちんと気をつけていればまず大丈夫です。
過度に恐れる必要はありません。
私のリノベーションではタイルカットで大活躍しました。
エアーコンプレッサー+エア工具
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1726-1024x768.jpeg)
コンプレッサーとは空気を圧縮する機器のことです。
コンプレッサーをエアツールと呼ばれる工具に接続し、
空気圧を動力にすることで、電動工具ではできない作業が可能になります。
仕上げ釘打機
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1729-1024x768.jpeg)
仕上げ釘打ち機、特にMAXが製造しているものをフィニッシュネイラーと呼びます。
私の持っているフィニッシュネイラーだと、
空気の圧力で55mmまでの釘を打ち込むことができます。
釘を打ち込んだ跡が目立たないので、
ウッドパネルなどの内装材を接着剤と併用して取り付ける際に、
真価を発揮します。
天井の内装材工事で大活躍しました。
エアダスター
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1732-1-1024x768.jpeg)
こちらもコンプレッサーに接続して使うエアツールです。
簡単に言うと、プシュー!って空気を噴射して細かい木屑や埃を吹き飛ばせます。
リノベーションというよりも、木工作業であると便利です。
リノベーション用の工具にかかったコスト
工具のコストというと結構気になるところです。
というわけで私が工具にかけたコストを紹介します。
- インパクトドライバー(新品):13000円
- 丸ノコ(新品):13000円
- スライド丸ノコ(もらいもの):0円
- ジグソー(もらいもの):0円
- サンダー(中古):5000円
- ディスクグラインダー(新品):7000円
- コンプレッサー(中古):12000円
- 仕上げ釘打ち機(中古):12000円
- エアダスター(新品):1000円
合計:63000円
先端に取り付けるアクセサリーなどを合わせると総合計で大体7万円くらいです。
私は貰い物や中古を活用しているのでこれで済んでいますが、
全て新品だったら15万円くらいいくと思います。
たっ高い!笑
ただ!工具はそう簡単に価値が落ちません!
使わなくなったら普通に売れます!
例えば、私が7万で集めた工具も、売れば少なくとも5万円にはなります。
そう考えると、この価格も悪くありませんよね?
だって全部手でやってたら10倍くらい時間かかりますから。
必要なコストだと割り切る気持ちも必要です。
リノベーションであったら良かった工具
というわけで私が使用する9つの工具を紹介しました。
これでリノベーションで必要な作業のほとんどをこなすことができました。
おまけということで、「あったら良かった工具」も紹介します。
フロアネイラー
フィニッシュネイラーがI型の釘を打てるのに対し、フロアネイラーはU字型の釘を打てます。
名前の通り、フローリング材を取り付ける際に使うものです。
無垢材のフローリングをこれから床に付ける私は、今まさに買おうか迷っています笑
撹拌機
大量のモルタルや漆喰などを一気に混ぜる時に使います。
私の場合は少量だったので手足で頑張れましたが、
撹拌機があったらもっと楽に作業できたはずです。
まとめ
私が持っている工具は、市場にある全ての工具のほんの一部に過ぎません。
プロの方々はもっと凄いものを使います。
工具はあなたの手となり足となる重要なツールです。
自分の用途にあった工具があればDIYがずっと楽しくなります。
ちなみに、こちらが電動工具以外のアクセサリーや手工具です。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/05/IMG_0740-1024x768.jpeg)
これは私の工具箱に入っているもので、
全てではありませんが、小型のものはほほ入っています。
工具の収納についてはこちらにまとめました。
皆様も楽しいDIYライフをお送りください。
ちゃんちゃん
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