「コンセントプレートをお洒落なデザインにできないかしら?」
「100均でコンセントプレートをそのまま使うのはちょっとなあ」
この記事はそんな方のために書いています。
こんにちは。
築43年の中古住宅をDIYでセルフリノベーションしているサクオ(@diy-reno1)です。
コンセントやスイッチのプレートのような細かい場所こそ、
カッコいい仕上がりにしたくありませんか?
私は常々そう思っています。
それ故に我が家のコンセントの1つは、インダストリアルデザインになっています!
しかし、他のコンセントデザインは普通のまま。
このままではいかん!
ということで私は新たなコンセントのデザインを探していました。
先日、たまたまセリアに行ったらこんなコンセントプレートを見つけました。
もちろん各100円です。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1417-1024x768.jpeg)
ちょうど我が家のリノベーションも仕上げの電気工事が近いので、
そのまま爆買いしてきました。
100均だからとあなどるなかれ!
このまま使っても十分いけそうなクオリティです。
ただ、家を大リノベーションしているDIYヤーとして、このまま使っては芸がないので、
塗装してアレンジを加えてみます。
プレートをサンディングして塗装を落とす
どうやらニスが塗布してあるようで、表面は少しテカテカ。
このままでは塗装しようにも、表面のニス膜が塗料を弾いてしまうので、
まず表面のニスを剥がします。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1425-1024x768.jpeg)
番手80のサンディングペーパーでシャカシャカ磨きます。
側面も忘れずに磨きましょう。
木目と平行にペーパーを動かすのが綺麗に仕上げる秘訣です。
サンダーがあると爆速で作業が進みます。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1738-1024x768.jpeg)
サンディングのビフォーアフターです。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1427-1-1024x768.jpeg)
だいぶテカリがなくなりました。
これなら次で使うステインという塗料も染み込みそうです。
丁寧に仕上げるなら、ここで更に番手160のペーパーでサンディングをします。
続いて塗装に入っていきます。
プレートをアサヒペンの水性オイルステインで塗装する
塗装にはアサヒペンの水性オイルスステイン(オーク)を使います。
ステインとは木材本来の美しさを引き立ててくれる塗料です。
試し塗りしてみたところ、柱の色とも近く、デザインに統一感が出せそうです。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1052-768x1024.jpeg)
新しい塗料を手に入れたら、必ず試し塗りをしましょう。
お店のサンプルはそこまであてになりません。
それでは、ステインを刷毛かウェスで塗っていきます。
一度塗ったら、30分ほど乾かしてから2度目を塗っていきます。
3度目も同様です。
塗った回数ごとの色の違いを比較してみました。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1453-1-1024x768.jpeg)
3度塗りなら、家の柱とも色合いがマッチします。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1471-768x1024.jpeg)
というわけで全て3度塗りしてみました。
全て同じ過程をふんだはずが、結構個性が出ました。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1486-1024x768.jpeg)
仕上げに番手320のペーパーで優しく磨いて、バリを取り除いたら完成です。
こちらも木目と平行に磨くようにしてください。
ステインには表面の保護機能がないので、
お好みでつや消しニス等を塗るのもありです。
ビフォーアフターで比較
ビフォーアフターで比べてみましょう。
こちらがら買ったばかりの状態↓
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1425-1024x768.jpeg)
3度塗りした後↓
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1485-1024x768.jpeg)
なかなかカッコいい雰囲気です。
今回使ったこちらのステイン、水性なのに滅茶苦茶乾くのが速い。
マニュアルでは夏季30分ですが、たった10分で触った手に付着しないくらい乾きます。
刷毛や容器は水で洗えるし、臭いもなし。オススメです。
以前、天井の梁を塗装した際はネオステインを使いました。
ネオステインも塗りやすかったですが、乾燥の速さという点では
今回のアサヒペンの水性オイルステインに軍配が上がります。
というわけで、プレートが完成したら、あとはパッケージに沿って取り付けるだけです。
私はプレートの新設ですが、既存のものとの交換もできます。
![](https://diy-renovation.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_1918-768x1024.jpg)
まとめ
今回は、セリアで買える100円のコンセントプレートを
自分で塗装してリメイクする方法を紹介しました。
このまま取りつけても良いのですが、電気工事まで数日あるので、
ステンシルというシートを使って更に模様を入れてみます。
次回はステンシルと模様入れについて解説します。
続きはこちら
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