「コンセントプレートをお洒落なデザインにできないかしら?」
「100均でコンセントプレートをそのまま使うのはちょっとなあ」
この記事はそんな方のために書いています。
こんにちは。
築43年の中古住宅をDIYでセルフリノベーションしているサクオ(@diy-reno1)です。
コンセントやスイッチのプレートのような細かい場所こそ、
カッコいい仕上がりにしたくありませんか?
私は常々そう思っています。
それ故に我が家のコンセントの1つは、インダストリアルデザインになっています!
しかし、他のコンセントデザインは普通のまま。
このままではいかん!
ということで私は新たなコンセントのデザインを探していました。
先日、たまたまセリアに行ったらこんなコンセントプレートを見つけました。
もちろん各100円です。
ちょうど我が家のリノベーションも仕上げの電気工事が近いので、
そのまま爆買いしてきました。
100均だからとあなどるなかれ!
このまま使っても十分いけそうなクオリティです。
ただ、家を大リノベーションしているDIYヤーとして、このまま使っては芸がないので、
塗装してアレンジを加えてみます。
プレートをサンディングして塗装を落とす
どうやらニスが塗布してあるようで、表面は少しテカテカ。
このままでは塗装しようにも、表面のニス膜が塗料を弾いてしまうので、
まず表面のニスを剥がします。
番手80のサンディングペーパーでシャカシャカ磨きます。
側面も忘れずに磨きましょう。
木目と平行にペーパーを動かすのが綺麗に仕上げる秘訣です。
サンダーがあると爆速で作業が進みます。
サンディングのビフォーアフターです。
だいぶテカリがなくなりました。
これなら次で使うステインという塗料も染み込みそうです。
丁寧に仕上げるなら、ここで更に番手160のペーパーでサンディングをします。
続いて塗装に入っていきます。
プレートをアサヒペンの水性オイルステインで塗装する
塗装にはアサヒペンの水性オイルスステイン(オーク)を使います。
ステインとは木材本来の美しさを引き立ててくれる塗料です。
試し塗りしてみたところ、柱の色とも近く、デザインに統一感が出せそうです。
新しい塗料を手に入れたら、必ず試し塗りをしましょう。
お店のサンプルはそこまであてになりません。
それでは、ステインを刷毛かウェスで塗っていきます。
一度塗ったら、30分ほど乾かしてから2度目を塗っていきます。
3度目も同様です。
塗った回数ごとの色の違いを比較してみました。
3度塗りなら、家の柱とも色合いがマッチします。
というわけで全て3度塗りしてみました。
全て同じ過程をふんだはずが、結構個性が出ました。
仕上げに番手320のペーパーで優しく磨いて、バリを取り除いたら完成です。
こちらも木目と平行に磨くようにしてください。
ステインには表面の保護機能がないので、
お好みでつや消しニス等を塗るのもありです。
ビフォーアフターで比較
ビフォーアフターで比べてみましょう。
こちらがら買ったばかりの状態↓
3度塗りした後↓
なかなかカッコいい雰囲気です。
今回使ったこちらのステイン、水性なのに滅茶苦茶乾くのが速い。
マニュアルでは夏季30分ですが、たった10分で触った手に付着しないくらい乾きます。
刷毛や容器は水で洗えるし、臭いもなし。オススメです。
以前、天井の梁を塗装した際はネオステインを使いました。
ネオステインも塗りやすかったですが、乾燥の速さという点では
今回のアサヒペンの水性オイルステインに軍配が上がります。
というわけで、プレートが完成したら、あとはパッケージに沿って取り付けるだけです。
私はプレートの新設ですが、既存のものとの交換もできます。
まとめ
今回は、セリアで買える100円のコンセントプレートを
自分で塗装してリメイクする方法を紹介しました。
このまま取りつけても良いのですが、電気工事まで数日あるので、
ステンシルというシートを使って更に模様を入れてみます。
次回はステンシルと模様入れについて解説します。
続きはこちら
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