こんにちは。
築43年の中古住宅をDIYでリノベーションしているサクオ(@diy-reno1)です。
リノベーションもようやく完成が近づいてきました。
今回はなんと!
薪ストーブが我が家にやってきます!
私はカナダに住んでいた時に、薪ストーブのある家に何回も住んでからというものの、
薪ストーブにはずっと憧れていました。
ようやくその夢が叶いつつあります!
薪ストーブはご近所の迷惑にならないように!
薪ストーブを導入する前に考えねばならないのが、
ご近所の環境です。
密集した住宅地のど真ん中では絶対にやめたほうが良いですね。
煙の臭いや洗濯物等でマジでトラブルになります。
我が家の場合、この通りご近所はもはや森なので、
問題ないはずです。
せっかく田舎に暮らしているなら、
都会では絶対にできないライフスタイルにしたいですね。
ホンマ製作所のHTC-60TXを購入
さて、今回、私が選んだ薪ストーブはホンマ製作所のHTC-60TX。
我が家のリビング・ダイニングは21帖あり、天井高は3m近くあります。
そこに薪ストーブを導入するとなると、中型クラスが欲しいところ。
ルックスと暖房効率という両方の意味で。
だって、せっかく広い部屋なのに、
薪ストーブが小型犬のケージみたいなサイズだったらダサいでしょ?笑
それに、チワワサイズの薪ストーブでは、この空間を絶対に温めきれません。
そこで、最大熱出力が10000kcal以上ある中型クラスで、
色々と比較したところ、10万円代と一番安価なのがこのホンマHTC-60TX。
しかも、正面とサイドの2つ扉があって、見た目もカッコいい。
これで決まりです!
薪ストーブをコメリで購入
家用の薪ストーブは安い買い物ではありません。
最低でも本体だけで10万円、煙突で更にそれ以上かかります。
しかも、重量100kgオーバーと超ヘビー級の荷物というより貨物なので、
受け取りもなかなか厄介です。
普通のネットショップとかで買うと、
配達には事業主&フォークリフトの所持が条件ってこともあります。
DIY用の工具類を一揃い持っている自分でも、
さすがにフォークリフトはもってねえwwwww
フォークリフトなしの場合、我が家からちょっと離れた営業所まで
取りにいかないといけないので、それもまた大変。
そこで、
「いかに安く、いかに楽に搬入できるか」
を念頭において、リサーチしたところ、
最安値はなんとホムセン大手コメリのオンラインストア。
しかも!
車で数分の最寄りの店舗まで持ってきてくれて、
支払いも店舗レジでOKということなので、コメリでポチりました。
気になるお値段は15万円!
っしゃああ!持続化給付金!!
ダメだ!!!!足りねえwwwwww
とまあ、注文したら数日で店舗に届いたようで、担当者さんから電話がありました。
「さくお様にお荷物がございます〜。あの〜それが100kg以上ありまして、
お車に積むのをどうかお手伝い頂けないでしょうか?」
100kg以上ある荷物を店員さんだけに積ませるわけないでしょww
私と友人3人の男4人で取りに行きました!
搬入する
さて、男4人で近所のコメリに取りに行ったら、出てきたのはこの状態
65cm四方くらいに綺麗に梱包されています。
パッケージ表面の記載。
ん!? 145kg!?
確か本体は120~130kgのはず。。。と思ったら、
梱包材やらでパッケージの総重量は145kgとのこと。
やべえ笑
友人3人はこんなところ見ていないので、
「120kgみたいだから、1人あたり30kgの割合だね〜!!!4人だから楽勝でしょ!」
的なこと言って、まずは私のオデッセイくんに積みました。
「1人30kgにしては重てえええええ!!!!」
と友人たち。
まあ、本当は145kgですからね。でもそれ言うとモチベーションさがるから。
薪ストーブを自力で搬入するには人手を確保しよう
家についたら、庭の窓からリビングに搬入しました。
一番ハードなのは車から室内です。
男4人で力を合わせて145kgを運びます。
(みんな120kgだと思ってる!)
計画していた時は男3人でいけるかと思ったけど、
4人で本当に良かった。3人では絶対ムリだったと思う。
シュワルツネッガーとシルベスター・スタローンみたいな、
キングオブマッスル達なら3人…いや2人でもいけると思いますけど、
私達、純ジャパニーズで中肉中背のアラサー男子4人ですからね。
室内にさえ入れてしまえば、あとは比較的楽。
フローリングを傷つけないように、毛布か何かの上に置いたら、
ズルズルと動かします。
薪ストーブHTC-60TXを開封してみた
いざ開封!
おおおおおおおおお!
なんかこういう商品の開封ってテンションぶち上がりますよね。
こちらは薪ストーブ本体が乗っていた土台。
フォークリフトで運べるような作りになっていますね。
こいつが梱包時の重さの正体か!
本体と脚以外の部品はこんな感じです。
マニュアル、ハンドル、温度計、
脚や煙突を取り付けるためのナットやワッシャーが入っています。
薪ストーブを組み立てる
開封した段階では脚がついていないので、
まずは脚の取りつけです。
右側のネジは水平をだすための補助に使います。
脚の取りつけはレンチで簡単にいけます。
脚が4つ付きました。
続いて、開閉口2箇所にハンドルグリップを取りつけます。
ドライバーで簡単に付きます。
続いて、煙突のベースを取りつけます。
こちらも六角レンチで簡単に取りつけ。
薪ストーブを自作した炉台に設置
さあ、薪ストーブが完成したので、炉台の上に設置します。
炉台はというと、こちら。
もちろん、床下の補強から、タイル仕上げまで全て自分で作りました。
この自作した炉台の上に、
組み立てた薪ストーブを置いてみました。
かっこえええええええええ!
この堂々たるフォルム!
上に付いているのは温度計。
温度を上げすぎるのは本体の寿命に関わりますし、
低すぎると不完全燃焼して、ススが発生するのでNG。
ちょうど良い温度で燃焼させるのが薪ストーブを上手に使うコツ。
この薪ストーブには薪をくべるための扉×2と、
灰を取り出すための扉×1があります。
本体下部からはこうして灰を取り出せます。
オーブンみたいですねw
側面の扉からも薪を入れることができます。
正面の扉から中を覗き込む。
いかがでしょう?
我が家の無駄にでかい炉台にもちゃんとマッチしています!
ワクワクが止まらねええ!
今後の課題
薪ストーブを搬入して、組み立てて、
設置するところまではできました。
しかし、まだ煙突工事と壁面の仕上げ工事というプロセスが残っています。
壁の仕上げは簡単ですが、煙突はちょっと難しい。
まず煙突そのものが薪ストーブ本体よりも高い。
工事も屋内側は簡単ですが、問題は屋外側。
我が家は2階建てなので、屋根上まで煙突の伸ばすには高所作業が必要。
めっちゃ危ないので、できることならやりたくない。
と言っても、私、クライミングの経験がありますので、
ハシゴはもちろん、ハーネスやスリング等も駆使して、
クライミング&DIYというフュージョンスタイルで安全第一にいこうと思いますw
まずは煙突工事の計画から!
続きはこちら!
ちゃんちゃん
コメント