【初心者必見】ディスクグラインダーの安全な使い方

【DIY初心者必見】ディスクグラインダーの安全な使い方を解説します。

「初心者だけど、ディスクグラインダーを安全に使うには?」

「ディスクグラインダーは危険って本当?」

この記事はそんな方のために書いています。

こんにちは。

築43年の中古住宅をDIYでリノベーションしているサクオ(@diy-reno1)です。

ディスクグラインダーは便利ですが、誤った使い方をすると大変危険です。

そこで今回は、DIYでディスクグラインダーを数多く使ってきた私が、
初心者向けにグラインダーを安全に正しく使う方法を解説します。

前回は、初心者向けのグラインダーを紹介しました。

そもそもディスクグラインダーとは?

ディスクグラインダーとは高速で回転するディスクを備えた電動工具の1つです。

そもそもディスクグラインダーとは?

ディスクを市販のものと交換することで、
金属、モルタル、石材、ガラス、タイルなどの研磨、研削、切断を
こなすことができます。

用途の広さから、とても便利なツールですが、
回転数は丸ノコをずっと上回る10000回転/分以上あり、
誤った使い方をすると危険です。

こうしたツールは、誤った使い方をするから危険なのであって、
正しく使えば初心者でも安全に作業できます。

正しい身だしなみ

グラインダーを安全に使うにはまず、正しい身だしなみです。

基本中の基本にして、最も重要な部分です。

以下のものを用意しましょう。

  • 保護メガネ
  • 防塵マスク
  • 耳栓
  • 革手袋
  • 作業着(なければ身体にフィットした綿の服)

保護メガネ

保護メガネは絶対に身につけてください。

グラインダーを使用していると、
高速で回転するディスクによって弾かれたゴミや破片が、
顔に向かって飛んでくることがあります。

例えば、こちらはタイルを切っていた時の細かい破片。

ディスクグラインダーを使うときは、火花や細かい破片が飛んでくる可能性があるので、安全には注意が必要です。

こんな破片が高速で目に突っ込んできたら失明しますからね。

身を守るためにも、後でも解説する砥石カバーを装着した上で、
更に保護メガネが必要です。

理想を言えば、フェイスシールドをしても良いくらいです。

防塵マスク

グラインダーで作業をしていると、
ものすごい量の粉塵が出ます。

DIYでディスクグラインダーを使うときは、防塵マスクと保護メガネは必須です。

肺を守るためにも防塵マスクは必ずしましょう。

普通のマスクではこうした粉塵を防ぎきれないのでNGです。

耳栓

耳栓も必ずしましょう。

私は最初の頃、これを甘くみて、タイルを連続で切っていたら、
しばらく耳鳴りが止まりませんでした。

切っている音はあまり快適な音ではないので、
耳栓はきちんと身につけましょう。

革手袋

革手袋も必ず身につけましょう。

厚手の革手袋なら、間違って手にディスクがあたっても、
手袋に傷がつくくらいで済むし、火花が当たっても平気です。

【初心者必見】ディスクグラインダーを安全に正しく使う方法を解説します。必ず革手袋を身に着けましょう。

ただ、厚すぎると上手く握れないので、ほどほどに厚手のものでいきましょう。

絶対に軍手はいけません。

軍手は機械に巻き込まれやすいので、電動工具を使うDIYではNGです。

作業着

作業着かコットンベースの服を身に着けましょう。

特に金属を研削・切断するときは火花が散るので、
燃えにくいコットンだと安心です。

化繊のものは火花で穴があいたりするし、
最悪のケースでは服が燃え上がります。

現場の整理整頓

床や作業台が散らかっていると、グラインダーでの作業は危険です。

使用前に必ず片付けを行いましょう。

低ストレスでの作業が安全には大切です。

グラインダー本体の点検

使用前にグラインダー本体の点検をしましょう。

  • コンセント接続前に電源が切れているか
  • 砥石カバーを取り付けたか
  • 補助ハンドルがついているか

砥石カバーと補助ハンドルは必ず装着します。

【初心者必見】ディスクグラインダーの安全な使い方を解説します。
砥石カバーと補助ハンドルは必ず装着しましょう。

砥石カバーは使用者を破片やキックバックなどから守るためのものなので、
必ず装着しましょう。

グラインダーは基本的に両手操作です。
補助ハンドルは必ず使います。

コンセントを入れる前に、電源が切れているかも確認しましょう。

ディスクグラインダーのスイッチはトグル式なので、丸ノコのような自動オフになりません。注意が必要です。

電源が入ったままコンセントを差すと、
グラインダーが暴れまわるので危険です。

ディスクの点検

ディスクの点検は結構チェック項目が多いです。

  • ディスクが正しく装着されているか
  • ディスクの回転方向が正しいか
  • ディスクが用途とグラインダー本体に合っているか
  • ディスクに亀裂や大きな傷はないか
  • ディスクに十分幅が残っているか

ディスクが正しく装着されているか

ディスクは、こうした2つのナットに内側と外側から挟まれることで、
本体に固定されています。

ディスクグラインダーや丸ノコのナットの向きには超注意。誤った方向で取り付けると大事故につながります。

このナットの内側・外側が結構間違えやすい上に、
使う砥石の種類によってナットの向きが変わるので、
その都度、説明書で確認しましょう。

ディスクの裏表や回転の向きもきちんと確認しましょう。

グラインダーの刃は必ず正しく装着しましょう。

これを誤って、使用中にディスクが破断。
腹部に大怪我を負った人を私は知っています。

DIYでは大丈夫ですが、業務で砥石の交換・試運転を行うには、
特別教育の修了が労働安全衛生法で義務付けられています。

それくらい間違えると危険なことなので、
ディスクの交換は念入りに行いましょう。

ディスクが用途とグラインダー本体に合っているか

ディスク表面に書いてある用途、適合回転数、外径を確認しましょう。

ディスクグラインダーを使うときは、砥石やディスクの表面を必ず確認しましょう。表面の用法を守らないと、思わぬ大事故につながります。

例えばこのディスクなら、13600回転/分まで、外径100mm、石材・ガラス用で、
使うときは15度〜30度の角度で使えば良いということも分かります。

これを必ず守りましょう。

例えば、こちらは誤った例です。

鉄用の砥石(ディスク)をアルミに使うと、
削られたアルミが砥石表面の細かい穴を覆ってしまい、
更にこのまま錆を削るとテルミットが発生します。

このテルミットが作業中の火花から引火するとこうなります↓

もはや事故ですね。

用途に応じたディスクを使いましょう。

ディスクにダメージはないか

ディスクにもし亀裂や大きな傷など、
少しでも疑わしいダメージがあるなら、絶対に使ってはいけません。

使用中にディスクが破断すると大事故に繋がります。

身体の目の前で、毎分12000回転するディスクが
粉々になるって恐怖でしかありません。

これはやりすぎですが、こうした摩耗したディスクもダメです。

摩耗した切断砥石やダイヤモンドカッターは即ゴミ箱いきです。使用中に破断すると大事故になります。

即ゴミ箱行きです。

材料を固定する

グラインダーを使う時は、必ず材料をクランプ等で固定し、
両手でグラインダーを使います。

切った先が必ず落ちるように素材を設置しましょう。

【初心者必見】ディスクグラインダーの安全な使い方を徹底解説します。

丸ノコと同じで、こうなると素材で刃が挟まり、キックバックして危険です。

キックバックが起こる仕組み。切った材料で刃が挟まると、丸ノコでもグラインダーでもキックバックします。

キックバックとは、グラインダー本体が跳ね上がる現象です。

キックバックは怖いイメージがありますが、
材料を正しく置くだけで、ほぼ予防することが可能です。

必ず切った先だけが落下するように材料を固定しましょう。

実際に作業する時の注意点

ここまでしっかり準備できれば後はシンプルです。

  • グラインダーの後ろに立たない
  • 両手でグラインダーを操作する
  • 真っ直ぐ動かす
  • 力を入れすぎない

グラインダーを使うときは、グラインダーの後ろ横に立つイメージです。

私は右利きなので、左足を少し下げて、半身で作業しています。

これなら、火花が身体にかかることはありませんし、
キックバックしても横に逃げやすいです。

スイッチを入れて、必ず数秒待って回転が上がりきってから、
材料に砥石を入れます。

材料にあててから、電源を入れるとキックバックの原因になります。

ゆっくり前後に真っ直ぐ動かしながら、研削・切断をしていきましょう。

軽天をディスクグラインダーでカットしてみました。

先ほども少し触れましたが、ディスク表面に書いてある使用角度
も必ず守りましょう。

グラインダーのディスク表面に書いてある角度は必ず守りましょう。

15度用のディスクは側面の強化が甘いことがあり、
そのまま90度で使ってしまうと危険です。

初心者ほどやってしまいがちなのが、
グラインダーを力で押し付けてしまうこと。

刃に悪いですし、作業が非効率的です。

押さえつけるのではなく、
グラインダーをそっと当てるくらいのイメージでいきましょう。

まとめ

  • 適切な身だしなみをする
  • 現場を整理整頓する
  • グラインダー本体を点検する
  • ディスクを点検する
  • 材料をキックバックしない配置で固定する
  • 回転が上がりきってから材料にあてる
  • 身体はグラインダーの横
  • 真後ろに立たない
  • ディスクを傾ける角度を守る
  • 押さえつけるのではなく、そっと当てるイメージ

というわけで、グラインダーの安全な使い方でした。

正しく使えばグラインダーは危険ではありません。
誤った使い方をするから危険なのです。

今日も安全第一、品質第二で気をつけて作業しましょう。

私がDIYで使用している高儀のディスクグラインダーはこちら↓

こちらの記事では、実際に何ヶ月か使用してのレビューも書いています。
もしよろしければご覧ください。

ちゃんちゃん

コメント

  1. かんな より:

    とても分かりやすい解説でした!
    DIYにおいての使用制限はありませんが業務においては砥石の交換と交換後の試運転は特別教育修了者でないと扱えない旨の補足があるともっと良いと思いました!

    • Saku Saku より:

      かんなさん

      コメントありがとうございます!

      確かにその点をすっかり忘れていました。追記しておきます。
      早速のご指摘ありがとうございます。

      今後もよろしくお願いします^^

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