「DIYで作業を安全に進めるには何に注意したらいいの?」
今日はそんな疑問に答えます。
こんにちは。
築43年の中古住宅をDIYでリノベーションしているサクオ(@diy-reno1)です。
DIYで最も大事なのは安全に怪我なく作業することです。
常に安全第一、品質第二です。
今回は、DIYをしていくなかで、作業を安全に進める3つの注意点を紹介します。
どれも基本的なことですが、とても大切です。
- 正しい身だしなみで作業する
- 整理整頓を心がける
- 道具を正しく使う
では、それぞれ詳しく説明します。
正しい身だしなみで作業する
正しい身だしなみで作業をするのは基本中の基本です。
正しい服装というのは
- 身体に合った動きやすく、引っ掛かりのない服装
- 安全靴
- 作業用グローブ
- マスク
- 保護メガネ
- ヘルメット
もちろん全てをいつも身につける必要はありませんが、
作業しやすい服装と安全靴については常に着用することをオススメします。
安全靴はワークマンにある数千円のもので良いので、必ず用意しましょう。
材料が足元に落ちたり、釘を踏み抜いたりという事故は十分起こりえます。
グローブについては手にぴったりフィットする作業用グローブを使います。
軍手は絶対にNGです。
軍手もそうですが、紐が出ていたりブカブカしている衣類は、
回転する工具を扱う時に巻き込まれやすく危険です。
整理整頓を心がける
作業を進めていくと素材や廃材などが散らかっていきます。
作業スペースが散らかっていると、作業が円滑に進まなくなり、ストレスになります。
「あーもう!!」と叫びたくなる回数が増えます。マジです。
このストレスで手元がおろそかになってしまうのはもちろん、
釘を踏んだり、無理な体勢で作業を進めたりと、良いことはありません。
怪我をする前に、作業スペースの整理整頓をしましょう。
それで目の前の作業が後回しになったとしても、結果的に挽回できます。
私はリノベーションの途中から、
それまでは気が向いたらしていた整理整頓や掃除を、
1日の終わりに必ず行うようにしました。
そうしたら、次の日のスタートと作業効率が断然良くなりました。
道具を正しく使う
それぞれの工具を安全に使うのは当然ですが、
意外と見落としがちなのは脚立の取り扱いです。
私の友人がとある救急病棟で働いていて、その彼に私はこう言われました。
「脚立には死ぬほど気をつけろ。脚立から落ちて運ばれてくる人は本当に多い。
1mちょっとの高さでも落ち方が悪いと後遺症が残る。絶対に気をつけろ」
脚立の安全な使い方についてはこちらのページが参考になります。
脚立は扱いそのものは簡単で、使用頻度も高いので「まあ、大丈夫でしょう」と
使用者に簡単に感じさせてしまうところが恐ろしい。
常に危機感を持って使いたいですね。
脚立以外で私が恐いと感じたのは、丸ノコ、スライド丸ノコ、グラインダーです。
丸ノコの安全な使い方はこちらにまとめてあります。
スライド丸ノコもキックバックしますが、気をつける点は丸ノコと同じです。
グラインダーについてはこちらの記事にまとめました。
繰り返しになってしまいますが、安全第一、品質第二で作業をするようにしましょう。
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