「DIYで分からないことがあるけど、ググっても出てこないなあ」
「DIYじゃないけど、どんなに調べても方法が分からないことがある」
今回の記事はそんな方に向けて書いています。
DIYをしていると最初の頃は、何でもググればある程度答えにたどり着けます。
ところが、私のようにDIYで古い家をリノベーションしたり、
何かを新しい物を作ったりすると、
グーグル先生の力をもってしても、行き詰まることがたくさん出てきます。
その度に状況を打開してきた私が、調べても答えが見つからない時のベストな方法を紹介します。
結論から言いましょう。
Youtubeで英語検索してみてください!
これだけで見つかる情報が質・量ともに一気にあがります。
マジで何でも見つかります。
英語は分からなくても大丈夫
ほとんどの方は「そんな英語の動画なんて分かる訳ないじゃん」って思うはずです。
実は、英語は分からなくても大丈夫です。もちろん分かったほうがベターですが。
英語だとDIY関連でも50万回再生、1万いいねされている動画がゴロゴロ出てきます。
こうした良質なコンテンツは英語が分からなくても、
映像を見ているだけでなんとなく分かるくらい作りこまれています。
では私が実際に参考にした動画を紹介します。
例1 ディスクグラインダーの使い方
初めてディスクグラインダーを手に入れた時、
私はグラインダーを安全に使うための初心者向け動画を探していたのですが、
これがまた日本語では良いのがない。
そこで英語で” How to use an angle grinder” で検索したら出るわ出るわ。
ちょっと長いですが、グラインダーに関しては最も詳しく説明された動画です。
17万回再生、5000いいねと信頼性も十分。
英語が分からなくてもなんとなく伝わってきます。
日本語字幕をオンにすれば、もう少し分かるようになります。
関連動画で出てきた下の動画がやばい。
チェーンソーアタッチメントを自作し、マキタのディスクグラインダーに取り付けて、電動チェーンソーを作る方法。
800万回再生って凄すぎる。
こんな動画は日本語で検索してもまずヒットしません。
例2 フローリングをヘリンボーンで貼る方法
フローリングをヘリンボーンで張る方法です。
ヘリンボーンって最近たまに見かけるおしゃれな板やタイルの配置方法です。
こちらも日本語では良いコンテンツが出てきません。
そこで英語で” Heringbone Flooring”で調べてみると出てきたのがこちら。
とてもクリアで分かりやすいだけに、再生回数は100万回近く、17000いいねとかなり高評価。
私の友人の大工さんがヘリンボーンのフローリング施工に困っていたので、
私がこれを見つけて紹介したところ、大喜びしてもらえました。
DIY用語の英語一覧
英語で調べるとなると、ブログなどは少しハードルが高いので、
やはり手頃なのはYoutubeです。
基本的には” How to make ○○”(○○の作り方)や
“How to install ○○”(○○の取りつけ方)
で調べればOKです。
参考にDIY用語の英語一覧例作ってみました笑
日本語 | 英語 |
インパクトドライバー | impact driver |
丸ノコ | circular saw |
構造板 | ply wood |
モルタル | mortar |
ベニヤ | veneer |
集成材 | laminated wood |
断熱材 | insulation |
石膏ボード | plaster board |
接着剤 | glue/ adhesive/ bond |
レンガ | brick |
タイル目地 | tile joint |
コーキング | caulk |
クランプ | clamp |
仕上げ釘打機 | nail gun |
ビス | screw |
ペンキ | paint |
水平 | flat |
紙やすり | sandpaper |
はしご | laddar |
適当に思いついたものを羅列しただけですが。
今度、完全版を作ってみようと思います。
プロはノウハウをコンテンツとして発信するべき
海外のコンテンツを見ていて気づくのは、発信している人に本職が多くいることです。
「プロがノウハウを発信したら、みんな自分でやっちゃうから、プロの仕事なくなるじゃん」
って思う人は多いはず。
しかし、プロがやる方法を自分で調べて真似しようとする人は、
十中八九はじめからプロに頼むつもりはありません。
つまり、プロはノウハウを発信することで、
こうした素人DIYヤーからコンテンツ収益を獲得することができるようになります。
例えば先程、ヘリンボーンの貼り方を公開していたYoutuberには、
チャンネル登録者が290万人います。
この動画については再生回数1500万回オーバーと神がかっています。
Youtuberの収入を把握するのは難しいですが、
この方の場合はYoutubeだけで、年間でおそらく数千万円は稼げているはずです。
普通に大工さんをやってお客さんの仕事をこなしているだけでは
到底たどり着けない数字です。
もちろん目の前のお客さんを大切にすることは大事ですが、
コンテンツを通してノウハウを配信し、素人DIYヤーからも収益を得るとは次世代型大工の鑑です。
まとめ
そもそも、カナダとアメリカだけで人口は3億6000万人、
世界の英語人口は15億人と言われていますから、
それだけ日本語の情報量と大きな差があります。
例えるなら、日本語で1の情報が得られるところ、英語なら10の情報を手に入られる訳です。
得られる情報が質・量ともに段違いです。
というわけで、日本語で検索して分からないなら、英語で検索してみましょう。
より信頼性の高く、良質な情報にアクセスできるようになります。
これが日常的にできるようになると、見える世界が変わります。
もし、英語で検索しても出てこないなら、日本語で良いからあなたの体験を発信しましょう。
その情報を求めている人が必ずいるはずです。
ちゃんちゃん
コメント
すばらしい!!you tubeの英語圏検索、私もやってみよう!