「写真を額じゃなくて、パネルにして飾りたいなあ」
「パネルにしてもらうと高いから、自分で安く作りたいなあ」
この記事はそんな方のために書いています。
いきなりですが、こちらのパネル。
私はこのA3サイズのパネルを700円、現像費込みでも1000円以内で作りました。
しかも、展示会用に作ったものです!
カメラのキタムラで6000円するのを1000円以下でできるってすごくないですか?
今回はこの方法を紹介します。
写真を格安で現像する
パネルの製作にはまず現像された写真が必要です。
写真の現像は色々調べたところ、
どんどんプリントが一番コスパが良いです。
A4サイズで1枚140円、A3サイズは1枚250円で現像できます。
もちろん、L判サイズもあります。
印刷の質も十分ですし、数日で届きます。
パネルの自作に必要な物
- 写真本体
- シナベニヤパネル
- 黒の水貼りテープ
- スプレーのり
馴染みのない物がほとんどだと思いますが、
追って解説します。
理想を言えば、DIYヤーらしく、パネルの木枠から自作したかったのですが、
この時は時間がなかったので、こちらのパネルをポチりました。
【お買い物マラソン×ポイント2倍祭り! 5/9 20:00 ~ 5/16 1:59】 木製パネル シナベニヤパネル A4 (297×210mm) 厚み19.5mm キャッシュレス 5%還元対象 価格:520円 |
【お買い物マラソン×ポイント2倍祭り! 5/9 20:00 ~ 5/16 1:59】 木製パネル シナベニヤパネル A3 (420×297mm) 厚み19.5mm キャッシュレス 5%還元対象 価格:782円 |
私は10枚セットのものを買ったので、
1枚あたりではもう少し安かったです。
結果、買って良かったです。
このクオリティのパネルを木材を切るところから始めたら、
高い精度が必要で恐ろしく大変です。
続いて必要なのが、水貼りテープ
価格:418円 |
水貼りテープとは、水を塗ることで粘着力を発揮するテープです。
黒のマスキングテープでもいけますが、
水貼りテープは粘着力を持つ前にあらかじめ折ることができるので作業が楽です。
あと、必要なのはスプレーのり。
【スリーエムジャパン】 スプレーのり 77 S/N 77 430ml 【3M/デザイン/版下/工作】【再剥離/再はく離/再接着】 価格:1,524円 |
写真をパネルに貼り付けるのに必要です。
写真パネルを作る方法
材料さえ揃ってしまえば、作り方はいたってシンプルです。
水貼りテープをパネルの一辺の長さプラス10mmくらいで切ったら、
貼りやすいようにパネルに合わせて折り目を付けておきます。
折り目をつけたら、刷毛やスポンジで水を含ませて、
パネルの側面に貼ります。
隅はこのようにします。
空気がテープの中に入らないように注意しましょう。
これを4辺全てにやるとこうなります。
あとはこのパネルの表面にスプレーのりを吹き付けて、
写真を貼り付けるだけです。
スプレーのりが写真表面に絶対につかないようにしましょう。
ついてしまうともう取れないので、
写真がパーになります。
完成しました!
パネルの裏側はこうなっているので、
壁に画鋲を付ければ、壁面に掛けることができます。
うーつくしい!
私のように写真側面の白が気になる方は、
極太の油性ペンで注意して塗ると良いです。
私は展示会用に35枚を一気に作り、
A3パネル1枚(パネル代500円、現像代250円、その他200円くらい)で
合計1000円以下で収めました。
写真を貼るのにおすすめの両面テープ
壁に画鋲が差せない場合、おすすめなのが両面テープです。
「でも、両面テープって剥がす時に、壁紙も一緒に剥がれそう」
という方へ。
それが、強力に固定できてかつ、綺麗に剥がせる両面テープがあります。
ニトムズ 再はく離一般用両面テープ 5mm×20m J1400 1巻 価格:242円 |
これをパネルの裏縁に貼るだけで、
壁紙を傷付けることなく、綺麗にパネルを飾ることができます。
マジで最強の両面テープです!
まとめ
- 写真はどんどんプリントで現像
- パネル、水貼りテープ、スプレーのりを用意
- パネルにテープと写真を貼る
- 壁に画鋲や両面テープで取り付ける
- 完成
- 両面テープには綺麗に剥がせるニトムズのものがおすすめ
そんなに難しくないですし、
時間がかかるものでもないので、写真パネルの自作はおすすめです。
私事ですが、写真展も大盛況に終わりました!
大手新聞3紙でも取り上げて頂きました。
皆さんもデバイスに眠っている写真、
パネルにして活用してみませんか?
ちゃんちゃん
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