前回は壁の長押裏と電気工事の跡をパテで補修しました。
今回は廻り縁を自作します。
廻り縁とは天井と壁を仕切っている素材のことです。
和室の不要箇所を撤去した際、私はこの廻り縁を完全に取っ払いました。
今や壁はこの状態なのですが↓
やっぱりここには廻り縁がいる!
ということで、今回はぶっ壊した捨てた廻り縁を
ホームセンターで買った素材で作り直します。
完全な二度手間!ニドデマンです!
ウレタンニス塗装で廻り縁を自作する
廻り縁の自作に必要なもの
- 30mm×40mm×1800mmの角材 6本
- 和信ペイント 水性ウレタンニス つや消しエボニー
- 塗装用のウェス、なければ刷毛
- サンドペーパー 240番
全てホームセンターで4000円もあれば手に入ります。
塗装がメインの作業です。
梁を塗装した時に使ったネオステイン以外の塗料も
試してみたかったので、今回は塗装もできるウレタンニスを使用してみます。
廻り縁を自作する
角材を適切な長さに切ったら、ウレタンニスで塗装します。
余剰な液がこうして垂れて染みになるので、刷毛よりもウェスがオススメです。
1回塗りでは薄いので、乾いてから240番サンドペーパーを軽くかけて2度目を塗ります。
それにしても、このニスは乾くのが滅茶苦茶速い!
30分で素手で触っても大丈夫なレベルです。
今回使ったのはこちらのニスです。
300mlで2000円近くするんですけど、シックハウス対応はもちろん、
食品衛生法にも適合し、伸び良し、ほぼ無臭、速乾、強力な保護膜と最強のニスです。
唯一のデメリットはやっぱり価格が高い。
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つや消しなので、テカテカになることはなくマットな仕上がりになりました。
なかなか良い色です。
廻り縁を柱に設置して完成
塗装が完了したら、あとは柱にビスで取り付けるだけです。
青矢印の方向で下穴を開けて、ビスを打ったら完成です。
やばい!かっこいい!
DIYで失敗したら、同じようにリカバリーを果たせるのがDIYの醍醐味です。
この廻り縁の上ではまだ土壁がむき出しなので、
次回はここに断熱材と板を取りつけます。
つづく
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