DIYでリノベーションを成功させる最大のコツ

「DIYでリノベーションを成功させるには、どんなポイントがあるの?」

「DIYでリノベーションって1人でもできるの?」

この記事はそんな方のために書いています。

「素人がDIYでリノベーション」

そう聞くと、とんでもなく高い壁のように感じます。

実際、私が築43年の住宅のリビング&ダイニング21帖を
自分でリノベーションし始めた時は

「これ本当に自分でできるのかな」

と感じました。

しかし、色々な流れで、あるポイントを押さえたことで、
私のリノベーションは一気に流れに乗りました。

今回はそのポイントについて解説します。

味方を見つけよう

結論から言うと、DIYでリノベーションをする上で最も大事なポイントは、

人を巻きこむことです。

他にも重要な点はたくさんありますが、
私が特に大事だと思うのはこれです。

DIYでリノベーションは例えるならワンピースです。

そう、あなたはルフィです。
完成がワンピースへの到達。その過程は冒険です。

ワンピースを見つけるために、
あなたはゾロやサンジやチョッパーを見つけなければなりません。

リノベーションでも同じです。
人を巻き込んで、味方を増やしましょう。

私は実際にこうしてFacebookに書いてみました。

たったこれだけですが、何人もの友人や知人がお手伝いに駆けつけてくれました。

本当に感謝しても感謝しきれません。

プロを味方につける

いくらネットで多くの情報が手に入るようになってきたとはいえ、
プロのリアルな情報に勝るものはありません。

リノベーションを成功させる上で、是非とも味方につけたいのがプロの力です。

DIYでリノベーションするなら、プロの力を味方につけよう。

プロと一口に言っても、住宅には様々なプロの方が関わります。

私が思いつくだけで、大工さん、左官職人さん、電気工事士さん、設備屋さん、
タイル屋さん、クロス屋さん、屋根屋さん、配管工さん、サッシ屋さん、建具屋さん、外溝屋さん、etc

挙げればキリがありません。

身近に関係者がいたら頼ってみましょう。

専門ではない分野のことも、ズブの素人よりは家のことを知っていますし、
運が良ければ知り合いの職人さんに聞いてくれることもあります。

私は自分のリノベーションで、現役の大工さん、木工職人さん、電気工事士さんに
大変お世話になりました。

現役の大工さんからは具体的なノウハウやアドバイス、木工職人さんからは工具や資材、
電気工事士さんには綿密にコミュニケーションをとった上での電気工事を提供して頂きました。

「見ていたら放っておけなくなった」

「昔のよしみでなんとなく」

「なんか面白いことになりそうだから」

助けてもらえた理由は様々ですが、身近に建築関係者がいるのなら頼ってみましょう。

中には大きな力になってもらえる方がいるかもしれません。

実際にプロに助けてもらったところ

私のDIYリノベーションで、プロの方々に特に助けられたのが天井です。

当初の予定ではこれで終わりの予定でしたが、
プロの方がひと目見て、

「絶対に板を貼って天井を覆った方が良い。資材あげるからやりなさい!」

というアドバイスと譲って頂いた資材により、天井はこうなりました。

もっとも、この天井工事には1ヶ月ほどかかり、
全作業で一番大変でもありましたが、本当にやって良かったです。

プロの方々には頭が上がりません。

家族や友人に手伝ってもらう

プロではない家族や友人もどんどん巻きこみましょう!

1人加わるだけでも作業スピードが2.5倍くらいになり、
作業は苦しさ半分、楽しさ2倍になります。

自分だけでは思いつかないようなアイデアが生まれる可能性もあります。

家族や友人に手伝ってもらう上での注意事項

家族や友人に手伝ってもらうにしても、彼らは初心者です。

以下の点を心がけましょう。

  • 事前に作業を用意しておく。特に2人以上に同時に手伝ってもらう際は、
    誰に何をやってもらうかまで具体的に予定をたてておく
  • グローブやマスクは用意しておく
  • なるべく簡単でシンプルな作業を任せる
  • 指示はシンプルかつ的確に
  • こまめに様子を見る
  • 危険な作業や技術的に難しい作業は自分でやる
  • ちゃんとお礼をする

これは私が心がけていた点でもあります。

そのおかげか、お手伝いさんに来てもらえた時は
いつも順調かつ安全に作業を進めることができました。

実際に私が手伝ってもらったこと

以下、私が自分のDIYリノベーションで友人に手伝ってもらった作業例です。

  • 砂壁などの不要箇所の撤去作業
  • カッターで断熱材カット
  • 廃材の運び出し
  • 不要な建具の分解
  • 壁のシーラー塗り

私のリノベーションの場合、空間が21帖と大きいので、
どうしても1つの作業が長くなります。

結果、1人だと作業がちっとも進みません。

プロでなくとも、家族や友人に手伝ってもらえて、私は本当に助かりました。

更に、いらなくなった畳は話を聞きつけた近所の自治会に引き取ってもらえました。

感謝しても感謝しきれません。

まとめ

DIYでのリノベーションはその気になれば完全に1人でもできなくはありません。

というか、基本はあなた1人です。

しかし、部分的に人の助けがあればもっと効率的にかつ楽しく作業を進めることができます。

2020年4月末時点で、まだリノベーションはこんな感じですが、
完了した暁には、手伝ってくれた方々を招いて、この空間でパーティーしたいなあと思っています。

つづく

コメント

Sponsored Links
タイトルとURLをコピーしました